6スタ音楽制作オンラインサロン内の歌ってみたMIXコンペへ素材提供をいただきました、「芝伸介」さんの【不純異性交際P】MISTAKEを歌ってみた。【ナナホシ管弦楽団】の歌ってみたMIXについて解説をいたします。
公開されたYouTube動画
歌い手さんご紹介
今回は「芝伸介」さんに歌ってみた素材をご提供いただきました。
MIX師さんご紹介
歌ってみたMIXについては、6スタ音楽制作オンラインサロン内の歌ってみたコンペにてとらすたさんが優勝となりましたため、本音源の正式なMIX師となっていただきました。
とらすたさんのプロフィール
歌ってみたMIX解説
【不純異性交際P】MISTAKEを歌ってみた。【ナナホシ管弦楽団】の歌ってみたMIXについてとらすたさんには以下の5点について解説をしていただきました。
目次
①最初に音源を聴いた時の感想・それを聴いてどのように処理していこうと考えたかの方針
最初に音源を聴いた時の感想・それを聴いてどのように処理していこうと考えたかの方針等を教えて下さい。
2点あります。
まず一点目が、最初にオケを聴いた時、強めにリミッティングがされていると感じたので、ボーカルをそのままのせても馴染まないだろうなと思ったことです。
2点目が、ボーカルの録り音です。少しキンキンするというか薄く感じるというか、もう少し厚みのある音の方が良いなと思ったことです。
その2点をミックスする中で補って良い作品に仕上げたいと思いました。
2点目の録り音がそういう音になってしまう可能性ってどんなことが考えられますか?
あくまでも想像ですが、歌い手さんとマイクの相性もあるかもですし、録音する時のマイクの角度、部屋の環境やマイクの置き場所等色々な事が考えられるかなとは思いました。
とらすたさんがこれまでMIX師として活動した中で、今回のようなパターンは多いのですか?
意外と少ないです。
よくある「安いマイク」に「安いインターフェイス」で録ったようなカサカサしたような感じとは全く違っていました。
今回の録り音の原因は「機材由来ではないのでは?」ということですか?
機材関係は悪くなさそうなんですけど、ちょっと音の芯に物足りなさを感じました。
では、その点についてミックスの中でどう対処したか等は後ほど聞かせて頂きますね。
他に、こだわったことや、気をつけたこと等ありますか?
今回ミックスにおいて主なところは今お話しした2点でした。
わかりました。では、詳しく伺って行きますね。